2015年11月19日木曜日

「成功(勝つ)」という言葉の裏にある思考の違い

今日は、同じ言葉を使っていても
その裏にある思考は全然違って当然
~成功ってなに?編~ です。

以前は 法人営業として、目標を達成する、ことをひたすら考えていた私が
個性学を学び始めて、とっても興味深かった事例のひとつが
「成功(勝つ)」ということに対しての、捉え方の違い、です。




個性學は大きくは三分類でみていくのですが
今回の「成功(勝つ)」という言葉の裏にある思考は、三分類だとこんな違いが出ます。

a)最短距離で勝ちたい(勝ちか、負けか)。 相手ありきの勝負

b)今すぐ、圧倒的に勝ち続けたい。 自分との勝負

c)競争したくない。だから、競争をしなくて良い(ライバルの)いない場所で勝つ
または共に勝利したい

同じ目標に向かい、勝つ(目標を達成する)と頑張っていた仲間が
こんなに違う思考をもっていたなんて・・

だから同じ言葉を聞いても、響く人 と 響かない人がいたり


また、違う思考の人から絶対的に考え方を押し付けられると
違和感から苦しく感じたり、その場が合わないと思ってしまうケースや
付いていけない という気持ちになってしまうこともあったのかな、と腑に落ちます。


逆に思考の違いを理解したうえで話ができると、自然に、言葉が入ってきます。





※写真はたまたま看板に見つけた「thanks for nature」という文字。
その人なりの自然な状態でいられて、それが尊重される世界が広がればいいな、と思って撮ってみました



私自身、全く違う思考をもった上司の元で

辛い思いをした経験があるからこそ、それぞれの違いを知って、それを認める、そして認めてもらう

ということが、どれほど素晴らしく、有り難いことかが良くわかります

始めは誤解からスタートするコミュニケーションだったとしても

知ることで摩擦を減らして、もっとスムーズなコミュニケーションに変えていける、

個性學にそんな可能性を感じています。


次回の個性學セミナーは
11月23日11:00~14:00 @青山です。
https://www.facebook.com/events/1653551798235274/



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