2016年4月20日水曜日

なぜ、イチロー選手はアキュムレーターなのか?

「僕の中で確立している考え方」「人体の動きを理解してプレーする」
どの言葉に重みがある。それが経験を積んだアキュムレーターの凄さ。


さて、久しぶりのブログ更新となってしまいましたが、今回はイチロー選手の考察。
 
こんにちは。
 
アースエレメント シニアトレーナー
ウェルスダイナミクス シニアトレーナーの村上燿市です。
 
イチロー x 稲葉篤紀 1年ぶりのスペシャル インタビュー

ウェルスダイナミクスで言えば、
イチロー選手は、「アキュムレーター」のプロファイル。
 
「スチール」と「テンポ」の周波数を併せ持っています。
そして、その力を存分に発揮されているので、アキュムレーターをはじめ、ロード、トレーダーの方も参考になると思いますし、
 
外向型プロファイルの方にとっては、「謎」に見える、内向型のプロファイルの理解にも役立つと思います。
 



「僕の中で確立している考え方」
 
この一言で、アキュムレーターの特質が表れています。
一つ一つを、検証していき、実験を繰り返しています。
 
こうすれば、うまくいくかれない。という仮説から、
実際にやってみる。そして検証していく。
  
それを人を交えずに、自分の中で何度も検証を繰り返すのが
自然とできて、得意なのがスチールの人の特徴です。
(メカニック、ロード、アキュムレーター)
  
そして、何度も何度も繰り返すうちに、その経験が積み重なっていきます。
それを頭の中や、ノートや、パソコンに記録していきます。
 
そしてあるときに、閃きます。「そうか、こうかもしれない!」
 
さらにそれを検証します。
「確かにそうなる」まで繰り返します。
 
そして、最後に確信を持ちます。「これは、間違いなく、こうだ」。
 
これが、上記テロップの、
「僕の中で確立している考え方」という表現になると思われます。
 
このプロセスは、通常のインタビューではなかなか引き出せません。
でも、ウェルスダイナミクスの理論はそれを見事に
紐解いてくれます。




 
「風に負けない、風に乗れるような回転をかけるテクニック」
 
風を研究し、回転を研究されていたのでしょうね。
イチロー選手にとって野球は、理科の実験のような要素なのではないでしょうか。




「バッティングで言うなら、グリップが必ずここに残ること」
 
ひとつひとつに理論があります。
 
「こんな感じ」という、感性重視する、クリエーター、スター、サポータープロファイルとは全く異なる特徴です。
 
理論的で再現可能なところまで実証していきます。
 
なので、アキュムレーターは、仕事においても、結果が出るまで数ヶ月〜数年を要する場合がよくあります。未経験なことには、すぐに結果が出るタイプではありません。
 
しかし、安定性、再現性(同じ結果を何度も出せる)ということにおいては、抜群の才能を発揮します。
 
真逆な、クリエーター、スター、サポータープロファイルは、自分のテンションや、モチベーション、環境などに左右されやすく、乗れないときは、結果がなかなか出なかったりします。
 
でも、アキュムレーターは、いつでも安定的な結果が出せていくことも特徴です。
内向型の中でも、テンポの周波数が強いアキュムレーターは、とても地に足の着いた言葉を使う傾向があります。
 
言葉一つ一つが適切な言葉を選びます。
インタビューの中でも、少し沈黙して言葉を選んでいるシーンが何度かあります。
ノリでは言わず、正確で適切で、自分と相手の立場や、役割を想いながら、丁寧に言葉を選んでいきます。

それが、アキュムレーターの特徴とも言えるでしょう。 



 
人体の動きを理解している選手と、全くしていない選手で、大きな差が生まれそうですね。
 
同じように、ウェルスダイナミクスなどを通じて、「自分の才能、特徴、強み、弱み」を正確に理解していれば、ビジネスや人間関係において、とても大きな影響があると言えます。
 
相互理解できればできるほど、仕事も、チームも良くなっていきますよね。
 

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